投稿日:2022/02/12
広島県のソウルフードといえば,言わずと知れたお好み焼き.
薄く引いた生地に,キャベツ/もやし/肉/麺/卵を重ねるように焼く多重構造が特徴.
実は一口にお好み焼きといっても,ミンチ肉を使った「府中焼き」や細うどんを使った「呉焼き」など様々な種類があります.
今回はオーソドックスな食べ方の「肉玉ソバ」の作り方をご紹介.
野菜の甘みや,独特の食感に焼き上げた麺を味わえる,一度食べたらやみつきになる広島のグルメ.
今回紹介する作り方は,慣れればかなりお店の味に近づけるはず,ぜひお試しを!
お好み焼きの基本
レシピ概要
(スマホで見やすいサイズにまとめてます.
「画像長押し→保存」で調理の参考に↓↓↓)
材料
(1枚分)
食材 | 分量 |
---|---|
もやし | 1つかみ(約30g) |
キャベツ | 150g |
豚バラ(薄切り) | 3枚分(約50g) |
薄力粉 | 20g |
水 | 40ml |
みりん | 小さじ1/4 |
顆粒だし | 小さじ1/4 |
中華麺/うどん (袋麺) |
1パック |
卵 | 1個 |
お好みソース | 適宜 |
マヨネーズ/一味/味の素/ガーリックパウダー/青のり | お好みで |
トッピング① ※1 | お好みで |
トッピング② ※2 | お好みで |
※1 中に入れたいもの(天かす/イカ天/エビ/牡蠣/ガーリックチップ/薄切りの餅/大葉など)
※2 最後に上からかけたいもの(青ネギ/チーズ/大根おろしなど)
個人的にはガーリックパウダー/一味がマストです.
詳しい作り方
調理はホットプレート推奨!
フライパンでも2つあれば作れると思いますが,調理しにくいし,水分が篭るためかベチャッとなりやすいです.
あと,ひっくり返すためのヘラは必須です!
ホットプレートを傷つけないよう,樹脂のやつがオススメ.
値段も安く,煙も出にくい我が家愛用のホットプレート↓↓↓
火力も必要十分で,焼肉/鉄板/たこ焼きプレート3枚付属なのも嬉しいポイント.
豚バラは長さ15cmくらいで用意.
キャベツは千切り.
スタンダードは4mmくらい.
生地の素を,薄力粉/水/みりんを混ぜて作っておく.
油を引いたホットプレートを170℃で余熱し,15~20cmくらいに生地を薄く引く.
あとで使うので,生地は少しだけ残しておいてください.
生地の上に顆粒だしをふりかけ,その上にキャベツ→もやし→トッピング①を載せていく.
さらに上から,サラダ油(分量外)を小さじ1ほどかける.
豚バラを乗せ,残しておいた生地を上からかける.
ここで1度目の正念場.
ヘラ(フライ返し)を2つ使ってひっくり返す.
ちょっと具が散らかっても,後から下に押し込めばOK!
焼いている本体の横に袋麺を開け,お好みソースとサラダ油小さじ1(分量外),水30ml(分量外)をかけてほぐす.
写真のように麺を拡げ,本体と麺をじっくり10~15分かけて焼く.
麺に焦げ目がついてパリッとしてきたら,ほぐして本体と同じくらいの面積にまとめる.
ヘラを2つ使って本体を麺の上へ乗せる.
そして上からヘラでぎゅっと抑える.
空いたスペースに卵を割り,崩しながら本体と同じくらいの大きさに整える.
そして卵が固まりきる前に,本体を上から乗せる.
さらに1~2分火を通した後,2回目の正念場.
ヘラ2本で再びひっくり返す.
多少崩れても気にしない気にしない.
最後にお好みソースや七味などの調味料,トッピング②をかけて完成!
お店だと小さなコテで鉄板から直接食べるのがオツですが,ホットプレートだと傷つけそうなので,,,
写真のようにヘラで分割してお皿に移して食べるのがオススメ.
感想
以上,広島のソウルフード,お好み焼きの作り方でした!
多分,世の中には他にも作り方の記事が溢れていると思いますが,お好み焼きが好きすぎて書かずにはいられませんでした笑
最近はふわっと焼き上げる焼き方のお店も流行っていますが,ここで紹介したのはギュッと抑え込む昔ながらの焼き方.
個人的にはギュッとタイプの方が好みです.
ホットプレート1枚丸々使って1枚しか焼けないので少々面倒ですが,作ってる過程も楽しいので許してください.
特にひっくり返すときはハラハラドキドキ.
この記事で初めてお好み焼きを食べたという方,是非とも一度,広島まで食べに来てください!
美味しいものをいただいて本日も幸せ.
それでは皆さん本日も,乾杯!