投稿日:2021/11/5
2021年9月から発売開始,広島の呉で生まれたクラフトジン,「瀬戸内 檸檬」.
名前の通り,檸檬の香りや味わいを感じられる,とても爽やかな仕上がりのジンとなっています.
ソーダ割りで飲むだけでもスッキリ美味しくいただける,様々な方にオススメしたい一本です,ぜひお試しを.
商品の概要
先日,近所のお酒屋さんをフラフラしていたときに見つけました,クラフトジン「瀬戸内 檸檬」.
広島県呉市にある老舗酒造「千福」さんが,2021年9月から販売開始したばかりのお酒.
日本酒メーカーである千福さんが売り出したクラフトジンということで,ついつい衝動買いしてしまいました.
「瀬戸内の魅力を世界に伝えるジン」をコンセプトに,瀬戸内の海・島々をイメージして作られ,
「レモンの美味しさをしっかり感じられる味わい」を求めてレモンがキーボタニカルに選ばれており,加えて緑茶なども材料に選ばれています.
広島っ子の自分としてはなんとも嬉しいコンセプトのお酒です!
緑茶を使っているところは,サントリーさんが最近売り出し中の「翠ジン」と共通ですね〜
ボトルのデザインも凝っていて,瀬戸内の海・島々やレモンのイメージカラーを,綺麗なグラデーションで表しています.
形状もすらっとしたスタイリッシュな形で,この綺麗なボトルだけでも購入してよかったと思えます!
飲んでみて
私もこれまで,そんなに多くのジンを飲み比べたことがあるわけではないです.
なので今回は,日本で最も多く飲まれているジンの一本「ビーフィーター」と比較しながら味わってみました!
飲み方は,公式でオススメされているロックとソーダ割りです.
✔️ 水で見た目が白くなる?
左が「瀬戸内 檸檬」,右が「ビーフィーター」をそれぞれ水(炭酸水)で割った状態です.
豊富に含まれる柑橘オイルによって,水が混ざると乳化して白く濁ることも,このお酒の特徴です.
✔️ ロックで
レモンを入れていない状態でも柑橘系のいい香りがします.
口に入れた瞬間にまず感じるのはレモンの酸味に似た風味ですが,
順に柑橘系の甘み,そして若干の渋みのような味わいも感じます.
また,「ビーフィーター」に比べ,全体的にピリッとした印象です.
アルコール度数が「ビーフィーター」が40%に対し,「瀬戸内 檸檬」は47%であることも理由の1つだと思います.
ジンやウォッカなどのスピリッツと呼ばれるお酒の多くは40%程度だと思うので,少し高めですね.
✔️ ソーダ割りで
ロックを飲んだ時点で想像できましたが,ソーダ割りが抜群に美味しいです!
アルコールが薄まる分,このジンが持つ香りや味わいをしっかり感じることができます.
食前・食中酒にピッタリのお酒ですね.
是非とも揚げ物と一緒にぐびぐび飲みたくなるお酒です.
レモンを加えることで,より一層風味がパワーアップします!
オレンジの香りと甘さが特徴の「コアントロー」というリキュールを少し加えてみるのも,柑橘系の味わいが相まって相性抜群でした,
もし興味がある方は是非試してみてください!
最後に
ということで,今回は私の地元,広島が生んだ新しいクラフトジン「瀬戸内 檸檬」のご紹介でした.
美味しさももちろんですが,自分の大好きな地元で,その風土を活かしたお酒を作ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しいです笑
ちなみにこのジン,発売したてということもあり,ネット販売を除き,まずは中国地方中心に展開していくようです.
増産の予定次第で全国に展開していくようなので,みなさん是非とも応援のほどよろしくお願いいたします!
ところで,広島ではこのジンの他にも,宮島の近くの酒造が造っている「桜尾ジン」が有名ですね.
まだしっかりと味わったことがないので,近いうちにこちらも購入してみようと思っています!
それでは皆さん本日も,乾杯!
「千福」公式HP,または「瀬戸内 檸檬 」公式HPはこちらから!